MacからAirPodsに接続して指定のマイクを入力にする
普段は携帯にAirPodsを繋いでPodcastを聞いたりしているのですが、ミーティングをする時にMacにAirPodsを繋ぎます。繋ぐために、ツールバーのBluetoothを選んで〜と手順が多いのも気になっていたんですが、外付けマイクを使いたいのに、AirPodsを繋ぐと自動で入力がAirPodsになってしまい、マイクを指定し直すのが毎回面倒でした。
そこで今回アプリケーションランチャーのAlfredを使うことで、キーボードショートカットでAirPodsに接続、接続後に指定のマイクが入力に設定されるようにできたので、その方法を残しておきます。
1. Alfred Powerpackを購入してインストールする
Alfredのworkflows機能を使うので、Alfred Powerpackを購入し、インストール後にライセンスを入力します。
2. AirPods Connector workflowをインストールする
下記のサイトを参考にして、AirPods Connectorのworkflowをインストールします。 この設定ができるとキーボードショートカットでAirPodsに接続/切断することができます。
3. AirPods接続後に指定のマイクを入力に設定する
2 でインストールしたAirPods Connectorのworkflowの最後に Run NSAppleScript
を追加します。
そして、スクリプトの内容は下記になります。 好きなマイクの名前
のところは、Macのサウンド設定の入力に表示されている指定したいマイクの名前に変更します。
on alfred_script(q) deplay 0.3 tell application "System Preferences" to activate tell application "System Preferences" reveal anchor "input" of pane id "com.apple.preference.sound" end tell tell application "System Events" to tell process "System Preferences" delay 0.3 try select (row 1 of table 1 of scroll area 1 of tab group 1 of window "サウンド" whose value of text field 1 is "好きなマイクの名前") on error errMsg return errMsg end try end tell quit application "System Preferences" end alfred_script
これでキーボードショットカットを押すだけで、AirPodsに接続して入力に指定のマイクが設定されます!