Kotlinリポジトリのテストを動かす方法
Kotlinリポジトリを触る機会があったので、少しはまったテストを動かす方法を残しておきます。基本的にREADMEに書いてある手順で、Working with the project in IntelliJ IDEA
の項目まで動かすと動きました!
セットアップ手順
Kotlinリポジトリを手元にcloneしてきます。
git clone git@github.com:JetBrains/kotlin.git
Build environment requirements に書いてあるように各バージョンのJDKの設定が必要なので、Macの場合は下記からダウンロードして設定します。
export JAVA_HOME=`/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/A/Commands/java_home -v "1.8"` export JDK_16=`/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/A/Commands/java_home -v "1.6"` export JDK_17=`/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/A/Commands/java_home -v "1.7"` export JDK_18=`/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/A/Commands/java_home -v "1.8" export JDK_9=`/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/A/Commands/java_home -v "9"`
エディタとしてIntelliJ IDEAをダウンロードします。
IntelliJ IDEAを立ち上げて、ダイアログのOpenでKotlinリポジトリを開きます。
次に「File」>「New」>「Module from Existing Sources」を選択して、Kotlinリポジトリにある
build.gradle.kts
を選択して開きます。IntelliJの処理が走るので数分待って、下記のように動かしたいテストファイルを右クリックして「Run 〜」を選べばテストを実行できます!
おわりに
はじめはKotlinリポジトリの開き方を間違えてしまい、諸々壊してしまったのですが、改めてREADMEをしっかり読むとスムーズに設定できました! プログラミング言語のリポジトリは設定がすごく難しい印象だったので、すごく簡単に設定できてびっくりしました。